遺産　相続　遺留分

【　親の遺産を相続したいのに相続できなかった場合　】

遺留分減殺請求権

肉親が亡くなる前、当然相続人として遺産を引き継ぐものと思っていたにもかかわらず、相続ができなかった場合にはどうすればいいのでしょうか？突然、故人の遺言書がでてきて、自分以外に相続させる旨が書かれていた場合などです。亡くなる寸前まで時間と体力を犠牲にしてまで故人の面倒をみてきた人もいるのではないでしょうか？なぜか他の兄弟のみが相続でき、自分は何ももらえない人もいるのではないでしょうか？これではあんまりですね。

本来であれば相続するはずであったあなたには「遺留分」という権利が保障されています。これは本来財産をもらうべき配偶者や子などの今後の生活を考慮して、民法で規定された権利です。

この遺留分は原則本来相続すべき遺産の半分になりますが、行使しなければ何ももらえません。期限が到来すれば行使自体ができなくなってしまいます。

まずは、内容証明郵便を送ることをおすすめします。

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